Blog スタジオカーサの日常

リビング・モダニティ 住まいの実験 ー調度とは??ー

先日、国立新美術館で「リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s–1970s」の展示会に行ってきました。
20世紀の住宅建築における建築家の卓越とした試みについて、改めて考えさせられる展示です。

 

展示会では下記の7つの要素の観点で検証がされています。

・衛生(Hygiene)
・素材(Materials)
・窓(Windows)
・キッチン(Kitchen)
・調度(Furnishings)
・メディア(Media)
・ランドスケープ(Landscape)

 

 

みなさん、調度って何のことだと思いますか?
人が感じる心地よさの程度を指しますが、
今回の展示では創造する心地よさという視点で、
建物だけではなく、家具やテキスタイル、
工芸品に囲まれる環境に身を置き、
手仕事を五感で感じる使い心地・空間の心地よさと定義しています。

 

家づくりをするうえで家具やインテリアが

後付け・後回しになってしまいがちな部分ですが、

それって大事な住まいの要素だよね。と、

改めて背中を押してくれるような内容でした。

 

今回の展示で、この7つの要素が
より良い住宅づくりの必要な要素が詰まっていると、とても腑に落ちる内容でした。

6月30日まで開催しているので、ご興味がある方はぜひ!
次のブログで展示で参考になった名建築についてまとめたいと思います◎

この記事を書いた人

小山 郁美
設計・インテリア担当

小山 郁美

Ikumi Oyama

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