Blog スタジオカーサの日常

気密測定からの断熱工事

こんにちは!

スタジオカーサ笹沼です◎

 

実験的に気密測定を断熱工事前に実施しました。

今までは断熱材施工後に測定を実施していましが、断熱材があると明確な隙間の位置が分からず

根本的な気密性の向上にはなかなか繋がりませんでした。

 

今回は気密性を上げるための対策やその場所の一部をご紹介したいと思います^^

 

①外周の構造パネルの隙間

パネル同士の隙間に気密テープを貼っています。

釘でしっかり固定しているので隙間なさそうですが

目には見えないぐらいの隙間が多くあるポイントです。

 

②基礎と柱を繋ぐ金物

穴の隙間にスプレーの断熱材を充填しています。

基礎から土台を貫通しているためこの部分からとても空気の流れを感じました。

この部分は壁の中になり、断熱材施工後に気が付けないポイントでした。

 

③スイッチ・コンセントボックス

スイッチボックスにバリアボックスを設置しています。

断熱材施工後にバリアシートを貼るのですが、どうしてもスイッチとコンセント周りはシートで覆えないポイントになります。

バリアボックスによってボックスを覆い、隙間をなくしています。

 

上記以外にも配管や換気扇などの周りをコーキングで隙間を埋めたり

床の断熱材の周りや床の構造用合板の継ぎ目に気密テープを貼っています。

 

職人さんたちの協力もあり、C値1.0以下を安定して出しています◎

この記事を書いた人

笹沼 泰斗
現場監督

笹沼 泰斗

Taito Sasamuma

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