プロの視点で土地の特性を教えてもらい、建物とセットで検討できました
Q スタジオカーサを知ったきっかけはなんでしょうか?
「自社施工」「工務店or設計事務所」というポイントで絞って会社を探していました。
「自社施工」を条件にしたのは、実際に注文住宅で建てた人のクチコミを見ていると、自分たちの意図が現場に伝わっていないことが不満につながりやすい印象を受けたので、施工する人たちともきちんと会話できることが大切だと思ったんです。
あとは、展示場をまわった経験から営業トークが苦手だなと感じ、大手のハウスメーカーより工務店や設計事務所のあまり規模が大きくない会社がいいなと思っていました。
そこでたどりついたのがスタジオカーサさんでした。
Q スタジオカーサに決めた理由(決め手となったポイント)はなんでしょうか?
営業トークのない、話しやすさが心地よかったです。
家づくりの相談は長期間にわたるので、相談しやすいというのは大きなポイントでした。
設計士さんと直接話ができることも決め手につながっていますね。
また、子ども連れでの相談だったのですが、キッズパートナーさんが子どものことをみていてくれたことで、話に集中できたのもよかったです。
Q 土地探しで苦労したポイントはありますか?
横浜市は価格が予算内でもクセのある土地が多かったので、どう判断したらいいかに迷いました。
そこで、設計士さんに実際に土地を見てもらい、水はけのよさ、追加で地盤工事が必要になるかなど、素人では気づけない点を教えてもらいました。
さらに、設計士さんが土地に合わせて設計図を描いてくれたので、思い描く暮らしができるかを検討し、メリットデメリットを比較することもしましたね。
土地と建物をセットで考えることで暮らしのイメージがわいたので、かなり助かりました。
Q 家づくりにおいて最初にどんな希望を伝えましたか?
夫婦2人で料理がしたかったので、キッチンは一番大事にしたいと伝えました。
設計士さんが「どういう暮らしをしていきたいか」ということを掘り下げて聞いてくれたので、間取りの希望を伝えるというよりも、「したい暮らし」や「生活の中で大切にしたいこと」を話しました。
Q 家の特長を教えてください
キッチンとダイニングを一直線にレイアウトし、食器をしまう棚や調理器具を置くカウンターとして使えるカップボードをダイニング側に置くことで、キッチンとダイニングを一体化させました。
それによってキッチンだけでなくダイニングでも調理ができ、広々と使うことができています。
カップボードや吊戸棚はグレーに近いホワイトで統一し、目立ち過ぎず空間に馴染むようにしました。
エアコンも同じ色で目隠しをつけ、すっきりとした空間に仕上げています。
Q お気に入りの場所はどこですか?
2階のキッチン奥に配置したインナーバルコニーです。
ほぼ北側に位置するのですが、意外と陽射しが入るうえ、見晴らしもいいんです。
実際に家が建つまでここまで見晴らしがいいとは思っていなかったので、想像以上の景色に驚いていますが、設計士さんとしては狙い通りなのかもしれませんね。
ここでは、ボーっと一人で過ごしたり、BBQをしたり、月や朝日を見たりしています。
Q 「取り入れてよかった」と思う、設計士からの提案は?
お任せしたらお洒落にしてくれるという安心感があったので、デザインはすべてお任せしたと言っても過言ではありません。
例えば、外壁の色や2階の洗面スペースのブルーグレーの壁紙、リビングのTV背面のシラス壁など、設計士さんのおすすめでお気に入りがたくさんあります。
ワクワクする提案をもらえたので、毎回打合せで「今度はどんな提案をもらえるんだろう?」と愉しみにしていました。
Q 暮らしの変化はありましたか?
家事がラクになり、家で過ごす時間がゆったりできるようになりましたね。
LDKと同じ2階に洗面スペースをつくったことで、朝、家事や子どもの支度をしながら自分の準備もできるようになり、とても便利です。
そのほか、ランドリールームにガス乾燥機や収納棚を置き、部屋干しもできるようにしたり、同じフロアにウォークスルークロゼットを設けてコンパクトな動線で服を収納できるようにしたりと、洗濯の負担が減りました。
Q スタジオカーサとの家づくりの感想を教えてください
注文住宅は1~10まで全部自分たちでやらなければならないと思っていましたが、苦手なことはスタジオカーサさんがサポートしてくれました。
設計士さんがフレンドリーに接してくれたので、お互いに包み隠さず正直に話ができたと思います。
銀行への電話予約、住宅ローンや土地購入の手続き、ご近所さんへのご挨拶のアドバイスなどの相談にものってくれ、家にまつわるあれこれで迷ったら「全部設計士さんに聞いてみよう」と心強かったです。