「普通」でも「奇抜」でもない、飽きのこない「おしゃれ」な家が形に

土地を購入して建築依頼先を検討している中、住宅情報誌でスタジオカーサさんを知り、手がける家のデザインテイストに惹かれて相談に訪れました。

住宅情報誌で感じたイメージの通りでしたし、おしゃれで居心地のよいスタジオやアットホームな会社の雰囲気に好感を持ちました。

最初に提案してもらったプランは、きちんと要望が反映されていて、とてもしっくりきました。無駄なく有効的に空間を使ったそのプランを気に入ったことが依頼の決め手ですね。

実際、細かな部分の修正は依頼したものの、そのプランをベースに家づくりを進めました。

設計士さんとの会話が弾み、愉しく打ち合わせができたことも決め手につながっています。

子どもがまだ小さいので、家族みんなで寝られるようにしたいという希望や、リビングを中心に暮らしやすい間取りにしたい、という話をしました。

また、今の暮らしに合った住まいであることはもちろん、子どもの成長と共に柔軟に対応できる可変性を持たせたいということも伝えました。

敷地の前面にアパートの共用廊下が配置されているなど、敷地の特性上、周りの家からの視線が集まりやすく、外に開きづらい条件であるため、外からの視線を遮りながら内に開く設計になっています。

子どもが小さいうちはワンフロアで生活できるようにと、LDKのある2階に洗面スペースのほか、家族みんなで寝るための部屋もレイアウトしました。

洗面スペースは扉で仕切らず、LDKとオープンにつながっているのもポイントです。

朝、2階で起きてそのまま同じフロアでスムーズに身支度を整えられ、とても便利です。

子どもの成長と共に空間の使い方を変えられるようにしたところです。

LDKの一角にカウンターや棚を造作してもらい、今はそこに子どもたちのランドセルや勉強道具を置いて子ども部屋の役割を兼ねた使い方をしています。

子どもが大きくなったら、この一角ではなく子ども部屋を使うようにしたり、寝室も子どもたちと分けて、私たち夫婦は1階の洋室を使うようにしたりと、先を見据えて設計しました。

2階から固定階段でつながるロフトをつくったのですが、そのロフトの床を畳敷きにするという提案は取り入れてよかったです。

子どもがおもちゃで遊んだり、パソコン作業をしたりと、多目的に使えています。

また、ロフトや2階の洗面スペースは夫婦の気分転換の場所になるように、と設計士さんが工夫して心地よい空間をつくってくれました。

見学会にも参加しましたか？

家づくりの過程でスタジオカーサさんが建てた家を2邸見学しました。

その中で、「いいな」と思った要素は設計士さんと相談し、我が家にも取り入れています。

洗面スペースのヘリンボーン柄のタイル、キッチンのスパイス用のニッチ、パントリーの入口の三角垂れ壁は、その一部ですね。

2階のインナーバルコニーの壁や天井に木を貼り、外観のアクセントにするデザインも施工例から参考にさせてもらっています。

玄関を入ってすぐのよく目に入る場所にニッチをつくっているのですが、そこに季節の花を飾ることが生活の愉しみの一つになっています。

ニッチのタイル壁は設計士さんがおすすめのものを採用し、シンプルでおしゃれな雰囲気が気に入っています。

家に花を飾ることはもともとやりたいと思っていたことだったので、思い描く生活ができてうれしいですね。

ちょっとした庭もあるので、そこで野菜を育てて収穫することも子どもたちと愉しんでいます。

設計士さんが親しみやすいので遠慮することなく意見が言え、打ち合わせが愉しかったです。

私たちは、せっかく注文住宅で建てるなら「普通」の家にはしたくないと思っていました。

「奇抜」ではないけれど、「おしゃれ」な家にしたい。スタジオカーサさんはそんな要望をきちんと叶えてくれました。

私たちのように「普通」ではないものを求める人におすすめの会社さんだと思います。