家族の顔がよく見える、お気に入りがつまった家ができました

仕事の関係でスタジオカーサさんのことは以前から知っていたんです。
家を建てようと決めて、どこに依頼をしようか？と考えた時に一番に候補として挙がったのがスタジオカーサさんでした。

スタッフさんの人柄です。
現場監督さんも含めてスタッフさんは誰に対しても裏表がないだけでなく、
どの大工さんも腕がいいことはよく知っていました。
そうした人たちがつくってくれるなら安心して任せられると思ったんです。

手がけている家の雰囲気も私たちの好みに合っていたので、他の会社は検討せず、迷いなく依頼を決めました。

1階は家族が集うLDK、2階はお風呂や個室などのプライベート空間としてまとめた4LDKの住まいです。

特長は、家族の顔がよく見え、コミュニケーションがとりやすい間取り。
リビングからつながるモルタルデッキでは子どもたちがプールで遊んだり、ダイニング横の階段下のデッドスペースを活用して勉強スペースにしたり、LDKを中心に家族が近い距離で過ごせる工夫がちりばめられています。

キッチンはこだわりをつめこんだお気に入りの場所です。
SNSで見つけて「すごく可愛い！」と思っていたデコ窓も取り入れました。

玄関の真正面がキッチンなので、デコ窓のガラスによって玄関の様子がよく見えることもお気に入りの理由の一つ。
キッチンに立っていても、家族がでかけたり、帰ってきたりする様子がわかるので、顔を合わせて「いってらっしゃい」「おかえり」と言えるのがいいですね。

キッチンの背面に造作した長いカウンターには食器や家電を置くことができ、パッと振り向けば使えるので便利です。
カウンターの一角には家事の合間にちょっとした仕事ができるようにと作業スペースもつくりました。
私専用として使う想定だったのですが、居心地がいいようで子どもたちもよくそこに座っています。

冷房の効きがよかったり、日中、一人で家にいる時は暑い日でも扇風機をつけるだけで快適に過ごせたりと、
住宅性能の高さを実感しています。
電気代がおさえられるのもうれしいポイントですね。

外壁の色は何種類か検討する中でベージュ系にしようかなと思ったのですが、設計士さんが「ベージュ系だと、室内に入った時の印象と雰囲気が合わないかも」と率直な意見をくれ、「確かにそうだ！」と思い、グレー系を選びました。
スタジオカーサさんで使ったことのない色だったそうでチャレンジではありましたが、結果的にすごくよかったと感じています。

シンボルツリーも設計士さんにアドバイスをもらって選ぶことができ、外構も含めてトータルに相談できたのがよかったです。

子どもたちが大きくなってきて、声や足音などの生活音が近所の迷惑になるのでは…と気になりはじめたことが家を建てるきっかけの一つでした。
家を建てたことで子どもたちに「静かに！」と怒る頻度が激減し、気持ちにゆとりができたと感じています。

また、雑貨やインテリアが好きなので、置きたい物にこだわってコツコツ集める愉しみが増えました。
おしゃれな家になって「花を飾りたいな」とか「可愛い花瓶を買おう」という気持ちが生まれたことも大きな変化ですね。

「静かに！」と怒られることがなくなり、子どもたちもそうしたストレスが減ったのではないかと思います。

それに加えて、子どもたちが自立したように感じています。
キッチンが広くなり、ダイニングと横並びで動線がシンプルになったからか、自分で飲み物を準備したり、食器の片づけをしたり、家事を手伝ってくれたりと何も言わなくても自分から動くようになったことに驚いています。

鏡や照明、棚など、こちらから支給したアイテムもいろいろとありましたが、設計士さんのセンスがとてもいいので、こちらが好きなテイストを組み込んでも全体の雰囲気が崩れないだろうという頼もしさや安心感がありました。

自分の好みに合った空間ができ、帰るのが愉しみな家になりました。